アメリカ留学から帰国して

明泉-YFU留学プログラムで昨年の夏から1年間アメリカに渡っていた高校生が、
今年の夏無事に帰国しました。

フレンドクラブで配布したニュースレター秋号で2人の感想文をご紹介しましたが、
他の生徒の感想もいくつかご紹介します。


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アメリカ留学そしてウェストバージニア州の町スペンサーへの出発日前日、私は腰を痛めた。
まだ準備は終わっていなかったのだが、立ち上がることもできなかった。
結局、家族全員に手伝ってもらい、なんとか準備を終えることができたのだが、
次の日の長時間の移動を考えると、とても憂鬱になった。

実際、移動中はとても辛かった。小さな振動ひとつひとつが腰の痛みにつながったのである。

しかし、この腰を痛めるという経験が思わぬ方向で“良い経験”へとつながることになった。
出発を目前として、改めて私はたくさんの人に支えられている、ということを実感したのである。
まず、準備の手伝いや看病をしてくれた家族、仙台から成田空港まで自分の荷物があるのにも関わらず、
運ぶのを手伝ってくれた友人。東京駅から乗ったタクシーで励ましてくれた運転手の方、
空港でお世話をしてくださったYFU関係者の方、そして飛行機で隣の席になり、荷物の上げ下げをしてくださった方。

アメリカに着く前、そして着いてから、何度お礼の言葉を言っただろうか。

その言葉を口にするたび、頑張ってたくさん勉強しよう、悔いのない一年にしよう、と身の引き締まる思いだったのを懐かしく思い出す。

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出発前のYFUのオリエンテーションのファイルを開くと、
目標の欄のうちのひとつに、「自分を成長させる」とあった。
この一年、私が物事のとらえ方や、世界の見方など、いろいろな面で成長した。
もちろん語学の面においてもである。
目標達成だ。


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私の約1年間の留学は終わってしまったが、私の中では、この留学が新たなスタートとなり、
この先自分が進む道が見えてきたところである。まだボヤけているその道を、どのようにくっきりさせていくのかが、今一番の課題だ。(Lois)


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ホストマザー、ホストファザー、ホストシスターに2人のホストブラザーがいた私のファミリーは、
4匹の犬とドイツからの留学生も引き受けていて、とても賑やかでした。

その中でも一番衝突が多かったのが、1つ下の弟でした。
何かにつけてつっかかってくる彼に悩まされました。
AD/HDという障害を持っていると知っている今、それは仕方のないことであったり、
私に非があったと認められる部分も見受けられますが、それを知らなかった半年弱、
私は彼を理解できず、正直私に負担としてのしかかっていました。
そのために辛い思いをしたのは一度や二度ではなく、本気でホストチェンジをホストマザーに相談したこともありました。


今となっては思い止まってよかったと思っています。
確かに弟の件に関しては辛かったことの方が多かったように感じますが、
私と違う考え方をもった様々な人と接し、うまく付き合っていくと言いますか、
その人を受け入れた上でどう接するべきかを学ぶという点において、いい経験ができたと思っています。

最終的には本当の姉弟のような関係を築くことができたので、頑張ってよかったと心から思いました。(Kimberly)