5月31日(木)、澄み渡る青空の下でひつじの毛刈りを行いました。
手足をおさえられひっくり返っている、いつもとは違う様子のひつじさんを
まじまじと見つめ、興味津々の子ども達。
バリカンの音が響き渡り、いざ毛刈りが始まると、「わあ!」「いっぱい毛が見える!」
「ひつじさん動かないでおりこうさんだね!」と、身を乗り出して見入っている姿があちらこちらに・・・
タドラーさんからは、「痛くないのかなぁ」と心配する優しいつぶやきも聞こえてきました。
キンダー・K4さんからは、先生といっしょに毛刈りにチャレンジしてくれたお友達もいました!
どんどん身軽になって、すっきりとしたひつじさんは、なんだかとても涼しそうでした。
ひつじ1頭から出る毛は、およそ3~4kgで、5~10着の洋服を作ることができるそうです。
大昔から、ひつじの毛が洋服や毛布など、生活のいろいろな場面で使われているというお話も、
真剣な表情で聞いていました。
刈られたばかりの毛をお友達と囲み、
「もこもこだね!」「お布団みたいだよ!」「ちょっぴりべたべたする!」
と新たな発見を伝え合ったり、感触を楽しんだりしている姿が見られました。
最後に、さっぱりとしたひつじさんの背中をなでなで。
実際に見て、さわって、感じて・・・子ども達にとって、
動物への親しみや興味を深めた楽しい経験となったことでしょう。