気持ちのいい風、青々とした木々…外遊びに最適の時期がやってきました!
お天気のよい日には、元気に園庭に飛び出してくる子ども達の姿がたくさん見られます。
そんな5月のある日、園長室の前の階段付近に、なぜか数人の子ども達が
しゃがみこんで、じ~っと何かを見ている様子。
子ども達の視線の先を追ってみると…
小さなありが、なが~いながい列を作って歩いていました!!
あまりにたくさんのありにびっくりしながら一緒に見ていると、
「先生!ずーっとあっちの方までつながってるんだよ!!」
「上手に並んでるけど、いっぱいだから渋滞してるんだよ!」
と大きな目をキラキラさせながら教えてくれました。
いつの間にか、園長室の前のテラスは
ありの行列を見に来た子ども達でいっぱいになり、にぎやかに…
すると、そこへ園長先生も「何かいるのかな?」と来てくれて、みんなで一緒にありの観察。
「どこに行くんだろうね~、おうちかな。お散歩かな。」
と思い思いの目線で、じっくりと見ていました。
「先生、ありんこが私の手の上歩いてるよ!!」
「見てみて!!くすぐったいの!」
と教えてくれたのはプレスクールのお姉さん達
実際に見て、追いかけて、触ってみて…子ども達のドキドキ、ワクワクの気持ちが
こちらまで伝わってくるようでした。
遊びの時間になる度に、「ここだよ!!」「いたー!こっちにもいるよ!」と
ありを見に来る子ども達の元気な声が職員室まで響いています。
これからも、植物や動物、虫など、自然と触れ合いながら、心と体でいっぱい
感じて遊んでいきたいと思います!!